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2005.06.01 コンサートも無事に済み、次のコンサートへ

62名がいっせいにヴァイオリンを弾いたコンサートも無事に済みました。コンサート自体は1時間のプログラムですが、底にたどり着くまでの準備の大変さったらありませんでした。
でも、大成功で、好評で、疲れも吹っ飛ぶと言う感じでした。
翌日は別の学校のヴァイオリンのグループが歩いて演奏旅行(?)に行きました。今度から姉妹校になる学校へ演奏に行ったのですが、皆、きちんと弾くだけでなく、行儀良くしていたので、これも好評に終わりました。
さて、明日はもう何年と恒例にやっているヴァイオリンのコンサートなので、慣れたものですが、うちにも10台ほどヴァイオリンが来ており、また運びやさんをしなくてはなりません。

昨日はチェロの先生から紹介されたチェロを見に謙といって来ました。
いつも子供達のチェロや学校の弦楽器の世話をしてくれているおじさんです。ご自身でもチェロやヴァイオリンを作っていらっしゃるのですが、ドイツから1台、2台、とチェロを購入してきてはこうして口コミで販売しているのです。楽器屋ではないので、良い物がよい値で手に入るわけです。
謙は一弾きで気に入った様子でした。さすが、謙の先生も自ら欲しいとおっしゃっていただけ会って、よい音が出ていました。また、謙も今までにひいたチェロの中では一番弾きやすくよい音が出ると言っていました。
恋人に出会うのと同じで、なかなかよい楽器に出会うことが難しいので、こんなに気に入ったら私のへそくりで買ってあげようか、と思っているところです。
でも、また、謙ちゃんばっかり、という声があちらこちらから聞こえそうで、謙本人もそれがいやだ、と言っています。

先日、謙とネディはオーケストラの友人5人で、アカプリティカというフィンランドのチェロのグループのコンサートに行ってきました。ちょうど謙はチェロのアンサンブルで、この人たちの曲を弾いており、この頃富みにチェロを練習するようになってきています。
音楽学校は卒業して、音楽大学のほうへ行っている以前謙とアンサンブルを組んでいたフレードリックに先生が連絡をするとぜひ、一緒にアカプリティカの曲を弾きたいということだったようで、謙も楽しみにしているようです。

私も今度の土曜日には結婚式に仕事仲間のヴァイオリン奏者と弾くことになっており、最近二人であわせてみました。
やっぱり、一人で弾くよりもアンサンブルはなんと楽しいことでしょう。

一人よりアンサンブルといえば、先日の日曜日にネディのシンクロフィギュアスケートのチームが出るアイスショーがありました。
残念なことにネディは前日から熱が出てしまい、滑れなかったのですが、たくさん着込んでニッキィやペールも連れて観にいきました。
オズの魔法使いで、台風の部分をチームが滑りました。なかなかの出来栄えで、ニッキィたちもチームが滑ったところが一番面白かったと言っていました。
スウェーデンの西の地方ではかなりチームが多く、世界大会でも好成績をあげていますが、ストックホルム地方はまだまだです。でも、この頃特に注目されてきています。
ネディも始めはシングルの方が良くて興味をもっていなかったのですが、ニッキィのトレーナーにすすめられてなんとなく試してみたらすっかり楽しくなったようです。
by obreykov | 2005-06-01 15:50
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