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2009.01.16 つくづく遠いと感じる日本とスウェーデン

ニッキィのLKF杯も何とか無事に金メダルを獲得し、3回転や2回転アクセルも失敗には終わったけれど、ターニャはまずまずのできにまあまあ満足げだったので、次のステップにがんばらなくちゃ、と言うところで、グスタフくんとニッキィを乗せて車で戻りました。

しばらく父と母と話していなかったので、電話をしてみるとなんだかいやな予感がしていたのが当たって母が具合悪くなっていました。父の説明ではいまひとつ良くわからない上に、やっと電話口に出た母が別人のように苦しそうに話しているので、日本が8時になるのを待って、母の弟夫婦に電話して見ました。
叔母は、母が風邪を引いているのは知っていたようですが、その後、電話にも出てこないので心配して、9時になったら様子を見に行こうと思っていたところだと言うのです。
本当に叔父と叔母が熊本に引っ越してくれて、助かりました。二人が熊本に引っ越してからは本当に私も安心していられる感じがしています。
しばらくして、また父に電話をしてみるとちょうど叔父叔母が来ているところで、病院へ連れて行こうとしている最中でした。3日以上も食事が全くできなかったようで、体力も全くなくなっているようでした。
その日は点滴をして戻ったようでしたが、翌日も叔父叔母が来てみると元気がないので、また病院へ連れて行き、入院をすることになりました。

と言うわけで、私は心配で、この数日きちんと寝ていない感じです。電話をするにも時差が8時間もあるので、本当につくづくと日本とスウェーデンの距離を感じたこのごろです。

今日は、入院先の病院にも電話をしてみました。院長先生は往診でお留守でしたが、看護婦さんがいろいろと様子を教えてくれました。肺炎にはなっていなかったそうですが、風邪の炎症自体は喉にあった様で、そこから、呼吸ができなくなり、酸素不足になり、と言うことだったようです。酸素吸入をして、ステロイドの点滴をして、昨日の39度の熱は下がり、今日は食事も半分ぐらいは食べたようで、看護婦さんが普段の母のような感じになってきていると話してくれたので、安心しました。昨日はこのままの様子なら大きな病院に移そうと言う話を院長先生がなさっていたようですが、今日の様子ではこのままここで治療を続けようと言う方針にしたということでした。

私は、本当にこの距離を感じました。家族をそのままに飛んでいくこともできず、父の話ではなんだか要領を得ないし、でも、本当に叔父叔母が助けてくれて助かりました。
この叔父は私が小さいころ我が家に住んでいたし、母とは一回りも違うので、私にとっては兄のような存在です。そして叔母も叔母とはいっても、私が小さいころに叔父と結婚して私にとってはまるで血のつながった義姉のような存在です。
年も離れていて外国人との結婚のことを絶対両親は大反対をするのがわかっていましたが、この叔父と叔母には相談することができました。
頑固な父のことも良くわかってくれているので、プライドの高い父は人の助けを求めず、「自分でできる」と言い張りますが、叔母が食事も届けてくれているので、本当に助かります。

今日は、父も少しは安心したのか、素直に(?)ありがたがって叔母の持ってきてくださった食事や果物をいただいていたようです。
ネディと話したがっていたようなので、ネディに電話させると本当に声まで変わって大喜びしていました。

父も咳をしているので、きっと母の風邪がうつっているのだと思います。二人とも80を過ぎているので、風邪と入っても馬鹿にできません。
とにかく健康が何よりの宝です。二人が元気でいてくれないと私も心配で寝不足になって体を壊してしまいます。私が寝込めば我が家のみんなも体調を崩し始めます。

早く良くなってくれますようにと神様に祈るのみです。このごろ神様にお願いすることが多くなっております。。。

ニッキィは来週末、エンショーピングの試合、対戦相手はいるのか、まだ、エントリーが出ていませんが、とにかくその次の週のノルディックスでの予行練習になるようにノルディックスと同じプログラムでやらせるとターニャがおっしゃっていました。
つまり、3回転と2回転アクセルを入れるのです。

ストックホルム杯(Stockhoom Trophyのエントリーが出ました。3月4日から8日まで9カ国から437名が出場するのですが、フィンランドやロシアのすごい選手たちも来るようで、対戦相手が7人の上、ほとんどがひとつ上のクラス(少年15)なので、大変ですが、ニッキィにとってきっと良い経験になると思います。

日本のスケート協会ではメダルを取るために10年くらいの長期計画で強化選手養成のシステムを作って荒川選手やその他の活躍中の選手を育成してきたそうです。
まるで、共産圏時代のロシアのようだと思いました。そんな国に勝てるわけがないな、と思ってしまいますが、インターネットでいろいろ次々と見ていたら、ニッキィくらいの子供が簡単に2回転アクセルや3回転ジャンプをこなしているので、びっくりしました。
審判の詳しい成績表を見ると。たぶん着氷も良かった上にプラス点があちらこちらについていました。どんな練習をしているのかしら。。。

スウェーデンでは選りすぐった選手と言う前に、まず、スケート人口が少なく、特に男子はテストさえクリアすれば、全国大会に出場できるし、こんなところで対戦相手も少なくやっていても井の中の蛙だな、とつくづく思いました。
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by obreykov | 2009-01-16 21:25 | 両親
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