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2010.05.02. 日本へ行くぞ

先日、旅行会社に電話をして、とうとう日本行きのチケットをゲットしました。ここは昔からよく世話になっていた旅行会社でうちの事情をよくご存知で無理をかなえてくれるところです。
今回はぜひ東京へもよりたいと思い、7月13日の便で、フランクフルト、名古屋経由、福岡まで飛ぶことにしました。熊本の実家にしばらくいて、8月2日には熊本空港から羽田に向かいます。熊本空港からの便というのが魅力です。したの二人を連れて3人の旅行となります。
そして、箱崎シティターミナルのすぐそばのホテルを三泊予約しました。
最後に残っていた禁煙のトリプルだそうで。。。
イヴは赤ん坊のころ東京へ行ったことあるけれど、二人ともはじめての東京見物です。私だって、新しい東京都庁も知らないのですし、お台場も何も知らないときているから、本当におのぼりさんです。
このことを友人に知らせると、すぐに大喜びで連絡くれる友人がいて、嬉しく思いました。
そんな友人たちともいったい何年会っていないだろうと思うと、うきうきしてきます。
ディズニーランドに行きたいという子供の希望はかなえてあげようと思いますが、私自身豊島園で育ったようなものですから本当は豊島園の花火も見たかったのです。。。残念。これはまたの機会ということにしましょう。
とにかく、東京の地を踏めるということで私の気持ちはもう舞い上がっています。
熊本も良いところですが、やはり、私にはよその土地です。。。
楽しみ!
# by obreykov | 2010-05-02 21:38 | 旅行

2010.04.30. やっぱり雨のValborg

スウェーデンでは春の掃除をした後始末にあちらこちらの広場などにそのごみを集めて火をつけます。Valborgというのですが、その前にはボーイスカウトなどが歌を歌ったり、あるいは出店などを出してちょっとしたお祭りをします。
我が家でも必ずここに行っておりましたが、去年くらいから付いていかないようになりました。もうニッキィも中3になったから、友達だけで過ごしたいのと、まあ、このくらいの夜遊びはさせてもいいかな、と私も思うようになったからと、後は付いていくの面倒くさいという怠慢心からかもしれません。
スウェーデンに住んでもう25年以上がたちますが、この日と夏至祭りに雨が降らなかったという記憶がほとんどありません。
特にこのValborgの日は必ずといっていいほど雨が降ったり、とても寒くて冬のヤッケやスキーズボンのようなものをはいて行ったりしていました。
今年もすでにニッキィを送っていく時点で小雨が降っていました。

ネディと謙がまだ小さいころ、南スペインに行ったことがありました。そのときちょうどValborgがあり、フエンギローラという街にはスウェーデン学校があり、友人がそこに勤めていた関係で学校のValborgへ行きました。スペインやスウェーデンの歌と踊りが披露され、楽しい一日でしたが、何よりも半袖で、ちっとも寒くなかったのが印象的でした。

やっと春らしくなったストックホルム。ようやくチューリップなどの芽が長くなり始めました。
# by obreykov | 2010-05-02 20:01 | 徒然なる生活

2010.04.24. 桜のない桜祭り

Kungsträdgårdenというストックホルムの中心地にある桜の沢山植えてある公園で桜祭りというのが毎年行われています。今年は去年より少し遅かったにもかかわらず、桜はまだ咲いていなくて、それでも桜祭りをやって、中にはまるで日本の花見のように茣蓙を敷いて桜なしの花見を楽しんでいる人もいました。
ストックホルム日本人学校でも今回は花やしきと小物販売を出展しました。イヴのクラスは男子ばかりのクラスでしたが、この卒業生たちが着物や浴衣、ハッピを着て、応援に駆けつけ、随分役立っていたようでした。イヴは細いので、ヤッケの上に浴衣を着ていましたが、それでちょうど良い太さになったような。。。

日本人会の桜コーラスや、コスプレ(日本人もスウェーデン人も)ショー、着物ショー、など、プログラムも豊富でした。

出展しているおすし屋さんやパン屋さんなども長蛇の列でしたが、今年は私も何とかカレーパンと焼きそばパンをゲットすることができました。

一番嬉しかったのは思いがけず、古い友人と娘さん、そしてそのお子さん二人に会えたことでした。
友人の孫は本当に可愛くて、すっかり私になついて、手をつないで離しません。
ヤッケを着せるときも乳母車を持った手と、私とつないだ手を、どうしたらよいのか随分迷って、乳母車を持っていた手を離してその腕を通し、その後私の手を反対の手に持ち替えてもう片方の腕も通し、やっとヤッケを着ました。
友人がどうしてこんなにあなたの子と気に入るの、と不思議がっていました。
私も忘れておりましたが、私って、昔から、子供、お年寄り、そして動物には何か波長が合うのか、すっかり好かれるタイプなのです。
従兄弟、従姉妹に子供が生まれたときも、それはそれは凄いなつかれぶりで、その関係はいまだに続いています。
そして、こちらに来た当初も、パパの友人たちの小さい子供たちにすっかりなつかれて、パーティーなどに行っても子供たちが私を奪い合い、私は大人の会話に入れないくらいでした。
また、パーティーに赤ちゃんを連れてきた人が、ぐずって大変な思いしているのをみて、つい、手を差し伸べてあげたら、その赤ちゃん私に抱かれてすやすや眠ってしまいました。
人を怖がって誰にもなついていなかったような先代のミミちゃんもこの友人の娘さんが一時預かっていたときに私が友人宅に遊びに行ってはじめて知り合い、その場ですっかり友達になってしまい、飼い主が亡くなって行き場のなかったミミちゃんをとうとううちで引き取ったというわけでした。

私の友人には、2度も結婚をして、今は新しい彼氏と熱々の生活をしている人や、新しい彼氏を見つけて家族をおいてその人と暮らしているという人などいるというのに、私は男にはもてないけれど、なぜか子供にはすっかりモテルという不思議な力を持っています。
私って、天使の心を持っているのかも!
# by obreykov | 2010-04-28 00:10 | 徒然なる生活

2010.04.23. 家族が戻ってきました。

火山灰でどこの空港も閉鎖だったのですが、その影響で沢山の人が足止め食ったり、陸路や海路で長旅をしたり、大変だったようです。私の知り合いでも数人影響があったようでした。
我が家のパパも23日に戻ってくる予定で、心配していましたが、何とか予定通り、戻ることができ、これで家族全員勢ぞろいできました。
とはいっても謙は相変わらず、元彼女のお姉さんのアパートに試しに住んでいますが、時々帰ってきては残り物を電子レンジで暖めて食べていき、また出て行きます。
こうして子供たちは巣立っていくのかな。。。
ちょっと寂しいような。。。
# by obreykov | 2010-04-27 23:49 | 徒然なる生活

2010.04.19. 家族が少しずつ戻ってきました。

先週は木曜日にニッキィがミッケとアンシャルスヴィークという北の果ての街でのアイスショーに出演するため、出かけていきました。土曜日日曜日にそれぞれ2回ずつ公演があり、4回のショーに出たそうですが、今朝、夜行バスで戻ってきました。私は5時に二人をストックホルムまで迎えに行き、ほとんどそのまま、今度は7時過ぎに仕事へ。。。
昨晩は金曜日からトレーナーの仕事でリンショーピングに行っていたネディが戻ってきました。
リンショーピングでは男子選手のための合宿があったのですが、ニッキィとミッケは今回はショーのほうへ行ったというわけです。
金曜日はイヴと私の二人だけ、そしてミオちゃん。。。土曜日にはニッキィが新学期早々2回も続けて日本人学校を欠席していたため、教科書を頂に私が行って、その後、夕方には友人のおすし屋さんへ二人で夕食に行きました。イヴの友人もそこでお手伝いをしており、もう一人の友人もちょうど来ていて、一緒に食事をした後、その子のピアノのあるアパートへみんなしていきました。イヴはヴァイオリンを2台持っていったので、去年のメロディーフェスティヴァルで優勝したノルウェーのアレクサンダー リーバックの曲を私が2台のヴァイオリンとピアノのためにアレンジしたものを弾かせてみました。イヴの友人の弟くんもヴァイオリンを始めているので、ちょうどよくできました。
イヴの友人が本当のグランドピアノで練習したいというので、彼ともう一人の友達を急遽我が家に泊めてあげることになり、イヴと二人だけの寂しいはずの夜が急に男の子二人も増えて、楽しい夜となったのですが、物理の試験を控えていたイヴは、かなりパニックになっていました。
どうしてもっと計画的に勉強ができないのだろうと、思ってしまいます。こちらの子供の大半はあまり家での勉強をしません。
日本ではこんなことってありえない、と泊まった友達たちとも話しました。一人の友達はもうすぐ日本へ帰国なのです。大変だア。。。イヴはここで生まれ育って本当に良かったな、と思いました。すべての人が勉強が好きというわけではありません。
寝不足のイヴは結局、夕方昼寝をしないともたなかったみたいで、夜になってから勉強し始めましたが、ネディが戻ってきて一緒に話にも加わりたくて、結局ほとんど勉強はできなかったようです。
こちらの子供は勉強の仕方がわからないということがよくあるようです。日本のように参考書や問題集も沢山完備されているわけでもないし、ある意味、こちらでの学生は大変かも。。。
何にもパターン化されていなくて、自分のやる気と個性と研究心で勉強を進めていかねばなりません。。。
# by obreykov | 2010-04-19 19:01 | 徒然なる生活