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2005.09.19 あっという間の1週間

高校時代の友人が帰っていってあっという間に1週間が過ぎてしまいました。
急に寒くなってとうとう暖房も入れました。
水曜日からはニッキィもイヴもオーケストラが始まりましたが、イヴは学校のお祭りがあったので、欠席しました。私は父母会があったので、ロベルトのパパがイヴもつれて帰ってくれました。
私もニッキィも風邪を引いてしまったのか、どうも熱までは出ませんでしたが、のどが痛かったり、気分が悪かったりで、ニッキィもスケートを3日間休みました。
木曜日から再び練習を始め、金曜日からサーシャという、チェコ人の優秀なトレーナーがストックホルムにみえて、特別練習が始まりました。ペールとオリビアとニッキィは学校も特別に早退して、11時30分から練習が始まりました。サーシャがストックホルムに来るときには練習を付けてくれます。ニッキィも先シーズンからレッスンを受け、サーシャはかなりニッキィに力を入れてくれるようになりました。ニッキィもサーシャのレッスンは好きなようです。
練習のあと、次の練習まで、かなり時間があったので、3人の子供とペールのママ、アンと犬のモーリッツとで、ボーグスゴードという先日もモーリッツやミミちゃんと散歩したところに行って、そこのカフェテリアで昼食を取りました。子供達も私たち同様に、牛肉の薄切りステーキにカンタレーラというきのこのソース、ポテトソテーつきという豪華な料理を平らげたのにはびっくりしました。
そのあと3人をスケート場に送り、私はいったん家に戻りました。イヴとロベルトのボーリングの送り迎えをしたり、あわただしく1週間は終わりました。

土曜日には日本人学校に送り、私は30周年創立記念の委員会というのに出席し、その後はストックホルムフィギュアスケート協会のプロジェクトにニッキィを連れてテューレソーまで行きました。サーシャのレッスンだったので、ニッキィも楽しそうでした
また、日曜日はニッキィのクラブでプロジェクトでした。このクラブからはニッキィとロニアとカタリーナの娘のローロが参加しているので、私たちが中心になって、プロジェクトの手伝いをしました。あちらこちらのクラブからわれわれのクラブがとても良くやったので、ほめられたとカタリーナが大変喜んでメールをくれました。
こんなに喜ばれると私たちも嬉しくなります。
子供達も丸々1日疲れも見せずに楽しかったようです。

ネディはネディでシンクロナイズドスケーティングの練習があり、その後はチームの一人の家に集まって親睦会のようなものがあったようで、友達と電車バスで行ってくれるので助かりますが、忙しいながらも結構楽しんでいるようです。

パパは、土曜日にブルガリアへ発ちました。私がたいていは空港まで送っていくのですが、委員会があったため、一緒に行くイヴァンの奥さんに送ってもらったようでした。

今日はニッキィと謙のチェロのレッスンの後はイヴのエレキギターのレッスン。おっとその前に仕事の後はイヴの楽譜を買いに南ストックホルムまで車を飛ばしました。
ニッキィをスケート場においてから今日は私の番で、サーシャを迎えにホテルまで行って、スケート場まで送りました。
そのときからどうも車の中のランプがついたままで、どこかのドアが開いているのか、とすべてのドアをあけてみたり、閉めてみたり、いろいろするけれどどうもランプが消えません。
スケート場の管理のおじさん達も一緒になって見てくれるけれど、わかりません。車の価値を決めたりする会社に勤めているアンも見てくれたけれどとうとう原因がわからず、バッテリーが上がってしまったらどうしよう、と思っているとスケート場の管理のおじさんが管理人達のところのパーキングに止めるようにしてくださり、万一スタートしなかったら充電器などあるし、何とかしてあげるから、と親切にしてくれました。
帰るときはスタートしたのですが、ランプはついたまま。。。
ブルガリアのパパに電話すると、ラジオの付いているあたりにスイッチのようなものがあるはずだから、と言いました。どうしても消えないのなら、謙に言ってバッテリーをはずすように、と言われました。さっそくみてみるとなんとそんなスイッチがいつのまにか押されていたからで、なんと簡単にランプが消えました。
よくよく考えてみると今日はサーシャを車に乗せるから、と出発前に前のところだけ慌てて雑巾で拭いたのでした。その時、しらないまにスイッチを押してしまったのでしょう。
なんと馬鹿みたいな話。スケート場中のいろいろな人を巻き添えに大騒ぎしていたのですが、誰もこのスイッチに気がつかないとは!
さすが、パパだと思いました!
私のパパもそして、子供達のパパも、いざというときには本当に役に立ち頼もしいのです。
ネディと食事しながら、そんな話をしていたら、“本当にじっちゃ(祖父のこと)とパパはいざというときに頼りになるのよね、私もそんな人と結婚しなくちゃと思うけれど、そんな人ってもうこの時代にはいないかも。。。”なんて言っていました。
by obreykov | 2005-09-20 07:10
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