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2008.04.18 春らしい日

やっと春らしい日がやってきたこのごろです。
水曜日16日にはパパと謙が香港から戻ってきました。ネディと昼ごろ車に謙のチェロを積んで迎えに行き、そのまま謙を高校まで送っていきました。何でも音楽の成績にかかわるコンサートのゲネプロがあるそうで、大慌てで、学校に入っていきました。
いつも高校のコンサートではギターやコントラバスを引いているのしか見たことがないので、チェロを弾くなら聴きにいきたいなと思っていたら、私たちのためのコンサートでなく、ヨーロッパからの交換留学生だかなんだかのためのものだそうで、私たちは聴きにいけないそうです。残念。

土曜日にはニッキィがニューブローカイエンという、コンサート会場で行われるコンサートの前のサロンミュージックというロビーで行われるミニサロンコンサートにチェロとフルート、ヴァイオリン、ピアノの5重奏に出演するためその練習もありました。幸いスケートがオフシーズンになって、毎日のトレーニングがないので、助かります。

そうそう、ニッキィのスケートといえばリンショーピングから戻って、靴がきついのか、右の小指が痛くなった、というので、早速スクリースコー ヨーハンというスケート専門店に行きました。
ニッキィの靴はいつもヨーハンのところで買っているのですが、ニッキィが使っている荒川選手と同じグラーフの靴は、オーブンに入れて本人の足にぴったり合うように調整ができるところがよいところです。
もう一度オーブンに入れてもらい、その後、また気になるところに印をつけて、ヨーハンに預けました。翌日取りに行くと魔法のようにニッキィの足にぴったり合うようにしておいてくれて、これで夏いっぱいはこの靴で間に合いそうです。

でも、また新しいのを買わなくては。。。日本に行けるくらい高いので、ちょっと悲しいな。

昨日はいつもの伴奏の後、テーゲルハーゲンというところのヴァイオリンの伴奏の仕事で、5月末のコンサートのために伴奏の録音に行きました。
今回のコンサートでは110人のヴァイオリンの生徒に私のピアノだけでなく、2台のフルート、クラリネットとバスクラリネット、2台のホルンそしてドラムも加わるのです。
子供たちがびっくりしないようにあらかじめ伴奏のみ録音しておいて練習をしようというのです。

プロの管楽奏者とあわせたのですが、さすがプロ。初見ですぐに弾いてしまい、1度あわせてすぐ本番、17曲録音したのですが、楽しい雰囲気の中あっという間に出来上がってしまいました。
それに今の時代コンピューターのおかげで、ミキサーも何もいなくてもフルート奏者の一人がPCを操作するだけで録音できてしまい、あっという間にCDになってしまうのです。
私が日本にいたころは録音というとスタジオで何人もの人が駆け回ってミキサーがいて、等等本当に大掛かりでした。

それにしても何年ぶりだったろう。。。あんなオーケストラの部屋で管楽器なんかとあわせてピアノを弾いたのは。。。音大時代を懐かしく思い出しました。
by obreykov | 2008-04-18 21:04
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