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2008.07.20 エーゲ海で海水浴

グループのバスで少しいったところにあるロングビーチという海水浴場へ行きました。エーゲ海、海がきれいでした。でも、ブルガリアの黒海や、茅ヶ崎の砂浜には負けます。ブルガリアのサニービーチのように遠浅ではありました。
第一日目だったので、私は、ほとんどパラソルから出ず、Tシャツも着たままにいたのに、帰ってくるとしっかりと焼けていたのにはびっくりしました。
子供たちはスウェーデンであの寒い海で一応海水浴もどきをしていたので、真っ赤に焼けることは無かったようですが、それでもひりひりするといっていました。
パパに至っては、2回海岸線を子供たちと散歩したのが原因か、真っ赤なゆでだこのようになっていました。

海岸で売っていたゴマのついたパン(ブルガリアではギブレックと言うのですが)を食べました。子供たちはとうもろこしも食べましたが、とても美味しかったようです。
昼には、プラーメンの教えてくれた私たちのホテルの向かいにある24時間営業の出前もやっているレストランで、とても美味しいものを食べました。
チキンを野菜とトマト味で鉄のグラタン皿に入れてオーブンで焼いたものです。また、付いてくるパンの美味しいこと。
午後はシャワーのあと昼ね!
これがまた最高!

夕方になってからホテルのプールで泳ぎました。私でさえ、一気に入れる水の温度。
しかもこのホテルの水は温泉なのか、プールも水道の水もちょっと変な味がするのですが、皮膚がつるりとして、まるで佐賀の古湯温泉に入った感じでした。

美味しい夕食のあとは夜の街に散歩です。
ガイドもいろいろな人も言うのですが、トルコという国では言われた値段でそのまま買って行ってはいけないそうで、必ず、値踏みをするのが習慣となっていて、むしろ値踏みをしないと失礼に当たるそうです。
ブルガリアから亡命して6ヶ月イスタンブールに住んでいた我が家のパパもそのことは十分承知で、値踏みをするのですが、私にはちょっとこのショッピング方法は向いていないと思いました。

でも、ニッキィはとてもそれが面白いらしく、日にちがたつにつれて自分からも交渉したりしているので、びっくりしました。パパが面白半分に値段を聞いたりするときなどもぴったりとくっついて、夜ホテルに戻るとイヴと二人で交渉する状況を真似してブロークンイングリッシュや、ブロークンブルガリア語で遊んでいました。

ここには結構ブルガリア語のできるトルコ人が多いのです。よくできる人はもともとブルガリアに住んでいたトルコ人。この人たちの多くは共産党のプロパガンダで、ブルガリアを追い出されたり、自分から出て行った人たち。経済状態の悪かった共産党時代にすべてをトルコ人のせいにして、追い出すために(?)ブルガリアに住むトルコ人はブルガリアの名前に変えなくてはならない、などという変な決まりを作ったりして、それがいやな人たちのほとんどは他の国に亡命したりトルコに戻ったりした時代がありました。トルコに行ったこともすんだことも無いトルコ人が生まれ故郷のブルガリアを離れる気持ちを思うとかわいそうになります。
by obreykov | 2008-07-27 20:25
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