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2008.07.26 いよいよブルガリアへ帰国

朝、8時半の出発といいつつ結局9時の出発でトルコともお別れです。と言っても国境まではかなりの時間がかかり、国境でも結局のところ2時間かかり、家に着いたのは夜中の3時でした。
日本との時差を考えると日本はへんな時間ではなかったので、まず、父と母に無事ついた電話をしました。
2年前にブルガリアに父と母を連れてきたとき、イスタンブールまでの旅行を探していたのですが、とうとう見つからず、時間も無く、実現することができませんでした。今回トルコ旅行が実現し、ああ、連れて行ってあげたかったな、と思いましたが、こうしてバス旅行を終えたら、連れて行かなくてよかった、と思いました。
やっぱりバスでの16時間の旅はかなりハードです。
バスでは私とパパが前から2列目、イヴとニッキィは一番後ろの席を陣取っていたのですが、ニッキィとすっかり友達になった女の子がずっと一緒だったようで、ブルガリア人のおしゃべりには参ってしまったようで、ニッキィは寝た振りをしたりもしたようですが、最後にはDSを貸してあげてニッキィは彼女のおしゃべりから休もうと思ったのもちょっと計算違いで、ゲームは英語、彼女は英語がまだできないためいちいちニッキィに約してもらうため、もっと疲れたといっていました。
ブルガリア人のおしゃべりは子供のころから鍛えられているのですね。
そういえば、ソフィア少年少女合唱団が日本へ来たころ、私やべべたちは指揮者のネデャルコフさんの計らいで同じバスに乗せていただいて茨城、甲府など東京近辺のコンサートに連れて行っていただいたことがありました。私とパパが知り合うきっかけとなった私の友達のブベが来ていたころです。そのときも皆のおしゃべり振りには本当にびっくりしたものでした。あの時、私は英語のリスニングがすっかり上手になったと認識したものでした。生きた勉強です。
無口なブルガリア人がいたら会ってみたいです。

さてさて話はずれましたが、こうしてブルガリアに戻ってくると、言葉も通じるし、ああ、帰ってきたとほっとするから不思議です。
私にとってはブルガリアだって外国なのですが、ブルガリア人の夫を持って半分ブルガリア人の子供を持っていると自分もすこーしブルガリア化しているのかな、と思います。言葉が通じるということは随分と気持ちが落ち着きます。
by obreykov | 2008-07-28 00:09
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